住んで分かった本当の中国〜上海OL日記〜

中国情人節

情人節イメージ

「情人節(QingRenJie)」といえば、バレンタインデー。
季節はずれの話題?と思いきや、中国の若者の間では、旧暦7月7日の七夕を「中国情人節」(中国式バレンタインデー)としてお祝いします。

といっても、大きな花束に豪華ディナーを用意するのは全部男性。

夕方になると、街のあちこちで大きな花束を抱え、幸せそうに歩くカップルの姿が。
一番人気の赤いバラは、この日は値段が高騰。他には「百合(百年好合=100年一緒に、の発音から)も人気で、1つの花束が300元以上というから、中国人の平均給与から考えても、かなりの出費。
更に、お洒落なレストランでは「情人節セットディナー」なるコースが用意されます。お値段は、「永久」を意味する“9”にあやかって「199元」「999元」等など、これまた普段のお食事から考えるとかなりの金額。(1元≒15円)

ちなみに、西洋式のバレンタインデーも同様にお祝いをするのですが、やはり花束にディナー、プレゼントを用意するのは全部男性。
誕生日や記念日も然りで、「男女平等」を唱える中国も、実権を握っているのは女性のようです。

こうした記念日になると、男性陣は仕事を早々切り上げ、大きな花束を抱えて恋人の勤務先へお迎えにあがります。同僚達に冷やかされながらも、受取る女性は鼻高々。
遠距離恋愛や、何かの事情で直接届けられない場合は、歯の浮くようなメッセージが添えられた花束が職場に届いたりするから、男性もかなりのロマンチスト。

今年の旧暦7月7日は、8月26日(水)。
皆さんも、「中国情人節」を密かにお祝いしては如何でしょうか?

情人節イメージ

嵯峨野 光子さん

嵯峨野 光子(さがの みつこ)さん
高級漢語水平考試(GHSK)9級取得
通訳案内士試験(中国語)合格
日本キャリア開発協会認定 キャリアカウンセラー(CDA)
人材紹介・派遣会社に勤務し、法人営業や海外人材の採用・育成就業フォロー等を担当。
また、上海現地法人に3年間出向し、日本人・中国人の求職者3,000名以上のキャリアカウンセリングを実施。
現在、日総ブレイン株式会社勤務。